勝手気儘な評価のまとめ

所詮ここはチラ裏

ジュマンジってなんなんだろうなって今でも思ってるよ

いや本当にジュマンジって名前の由来なんなんだろうね…特に調べる気はないんですけどもね。なんかジャングルっぽさを感じさせつつもよくわからない言語感があっていいと思うよ。
正式名称はジュマンジ ”ウェルカム・トゥ・ジャングル”  です。たぶん。

あっあの2D吹き替え版です。


ストーリー 3/3
演技          2/3
映像・音楽 3/3
好き加点    1/1
合計          9/10
 
結構高いな…。自信持ってオススメできるぐらいにはいい映画でした。
以下採点説明とオススメポイント

 


ストーリー採点説明


いやぁいい映画でしたね。なんか感覚的には力を合わせて進む王道ファンタジーって感じで好きです。なんかこう…ワンピースみたいな…そんな感じ…って言っても最近のワンピースは読んでないんでなんとも言えないけどね。
あとセックスシーンが無かったのもいい…。ぼんやり楽しいもの見たいときにセックスシーン入れられるとちげーーーーーーんだわ!!!! ってなってしまうので。いや本当に…なんかそわそわしてしまうし…勘弁してって気分になるから…。あっキスシーンはあります。
あとストーリーの最初の方は名前が混ざりまくったんで注意ってぐらい? 日常パートからゲームの中に入った時にやっぱり外見が違うから混乱するんだよね。


展開が急すぎるってところもなかったからいいと思うけど、個人的には主人公と幼馴染の確執をもうちょっと書いててもいいんじゃないかなぁと思ったくらいで…他はあんまり気にならなかったかな…記憶が薄れ始めてるからなんとも言えない。とにかく大きな減点ポイントも無いし、脚本の出来は良い部類に入ると思います。ゲームとしてのバランスどうなんだってところは置いておくとして。

 


演技採点説明


あの…ヴェサニー?だっけ?おっさんになってしまった女子高生の役がなんかなぁって思ったんですよね。ゲームキャラになっちゃったっていう話なんだから外見と中身が乖離しているのは当たり前で、むしろそこが売りっていうのもあると思うんだけど、何かこう…もうちょっと身振りとか激しくてもいいかなみたいなところはやっぱりある。そこが気になったんで2点。


全体的にいい演技でした。いい演技だったからこそ細かいところが気になっちゃう感じ。あと吹き替えでゲームキャラになった時に声優も変わってておおーってなった。声優変わる作品と変わらない作品で対立してるところあるよね。あとやっぱり吹き替えって声優豪華だね。すっごーいお金かかってるーって思った。ふんわりとしか声優を知らない私でもわかるぐらいにはすごい人ばっかりだった。

 


映像・音楽採点説明


よかったよ!あの…ロケに金かけてる感じ…さすが洋画だわって感じでゴンゴン物が壊れていくからちょっと面白い。あと格闘シーンが割とちゃんと格闘してて好き。身体能力が人間離れしていることは置いておいてね。ゲームだからね。私の好きなシーンはラストの石パスの所と力入りまくってるキスシーン(ギャグ)の所です。


音楽も力入ってたと思う。ゲーム中のBGMっぽいのはなんかいい感じに安っぽい音楽だった。あと”やばい時の音楽”っていうのがめちゃくちゃ共感ポイントって感じ。わかる〜ピンチの時のアラーム〜って感じ。音楽もなんか片手間に作ったようなのじゃなくてちゃんと力入ってて思わずノっちゃうようなのとかあっていいと思う。

 


好き加点


まぁ好きな部類。声優も豪華だったしね。ギャグシーンもちゃんと舞台装置を使った上でギャグしてたし、その上シリアスはちゃんと緊迫感持ってた。いい映画だと思う。

 


総評


良い映画! 昨日書いたゼロの執行人と対比してこれはスナック感覚で見る映画だと思う。なんか楽しいもの見たいなーって時とか、時間空いてんなーって時に見たらアタリの部類の映画。
逆に言えば、深く考える余地がないとも言える。見ている人にとって未知の部分が多すぎて何もできないっていうのが正直な所。だから気になるならこれは原作ありの映画らしいからそれを見て見るのもありかな。


予告を見た時とかうーんコメディ! って感じだったけどシリアスなシーンもあって緩急が割とうまいのでおすすめ。


あとこういう映画にありがちの足を引っ張るしかしないやつもいない。まぁみんなドジ踏むけどみんなケツ拭くからって感じ。
みんながみんな完璧に有能ってわけではなくて、みんな欠点があるけど得意なこともあって、それを生かしてみんなで冒険して、みんなで帰るっていう映画。楽しい。なんか、スナック感覚で見る映画に違いはないんだけどスナックでも後味が残る系のスナック。高校生の内面の表現とか、どうにも上手くいかない人間関係とか、そういう問題にちょっと触れて、なんか爽やかな後味を残すような…そんな感じの映画。まぁこんなに上手くいくわけねぇだろっていうのはあるけどね。
オタク好きとかいるにはいても少数派だし、みんな勇気を出せるとは限らない。でも最初はみんなダメダメだったのが協力して、通じ合えるって映画はいいもんだよ。


そんなこんなでジュマンジスナック感覚の軽い映画なんでぜひ会社や学校の帰りなんかにふらっと見てみてくださいな。